週一発行の松本清張シリーズ?、第二作。毎週買う気はないのだが……
再読は、していない。
映画やドラマと、小説と。
どちらで覚えているかといえば、もしかしたら映像の印象の方が強いかもしれなぃ。
しかし、加藤剛さんが和賀を演じた映画は、観ていない。前回で、巡礼の親を演じたのが加藤嘉だったかと書いたが、加藤嘉は映画で演じたのだった。
印象の強い映像ではあるが、それでも、出だし部分のあの朝靄の中、ゆっくりと列車がくっついたり離れたりする場面というのは、読んで想像するのが楽しい部分だ。
そして、発見される、死体。
いや、それすらも、映像から受けた印象だったのだろうか?
本書では他に、森村誠一氏による「清張像」がある。毎回、現在活躍する作家に、清張を語らせる趣向のようだ。
裏表紙には、清張の筆になる、奥出雲の亀嵩(かめだけ)にある「砂の器」の碑がある。
「ゼロの焦点」の碑でも思ったのだが、達筆である。中国へ赴いていた清張が、この碑の文字を書き直したいと連絡してきたという逸話も、本文中にある。
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